OUR VISIONQOLの想い
安心して笑顔で暮らせる社会を実現する
- 私には二つ忘れられないトラブルがあります。
一つは、ある運送会社のドライバーさんが起こした事故です。事故直後、電話を受けた際のドライバーさんは、かなり動揺した様子で、自分が起こした事故の内容もうまく説明できないような状況でした。現場の場所を確認し、運送会社の専務様と一緒に事故現場に向かいました。現場は横断歩道のある交差点で、5歳の女の子とトラックが接触してしまったというものでした。
現場を確認した後、私は専務様と一緒に、被害者のお子様が運ばれた病院に向かいました。集中治療室の前で2時間ほど待ち、お子様の親御様から、命に別状はない状態だとのお話しをいただけました。専務様が謝罪をされた後、私の方からは謝罪のお言葉と今後の対応についてのご説明をさせていただきました。病院を出た後に専務様からこう言われました。「自分にも同じくらいの年の子供がいる。もし一人だったら、冷静な対応ができたかどうかわからない。いてくれてありがとう！」と。 - もう一つは、旅行先での車の故障です。
お客様から、夫婦で長野に旅行に行く最中に車のエンジンが故障し、オーバーヒート寸前で多治見のガソリンスタンドで止まっているとの連絡を受けました。すぐに現場に向かい、現場でレッカーの手配を行いました。
私が帰ろうとする時、「旅行はキャンセルだね。仕方ないね。」とのご夫婦の会話が聞こえてきました。この場合多くの保険会社では、レッカー費用と帰宅費用に関しては、特約からお支払いができます。しかしながら、旅行のキャンセル費用はお支払いができません。ご夫婦が話しているのを聞いて、「私の営業用の車で申し訳ありませんが、よかったらこのまま乗って行ってください。後の処理は私がしておきますので。」とご提案しました。ご夫婦は「現場まで来ていただかなれば、今回の旅行はキャンセルするしかありませんでした。ありがとうございました！」とお言葉をかけていただけました。その時のご夫婦の笑顔が、今でも忘れられません。 - このようなトラブルを経験し、「困った人の力になり、その対価をいただける。」これこそが商売のあるべき姿ではないかと感じ、自社でレンタカー事業を立ち上げました。保険に加入していただく際に、レンタカー特約の案内をさせていただいておりますが、つけるかつけないかの選択は、お客様の判断です。しかし、ご加入していただく際に、どんな時に役に立つのかをイメージしていただくのは私たちの仕事だと思っています。
事故はハンドルをにぎっている誰にも起こることです。被害者、加害者ともにつらい思いをされている方が多くいらっしゃいます。私たちはその方たちの為にその思いを受け止め、何ができるかを考える寄り添うことが、使命だと感じております。
PHILOSOPHY
経営理念困った人を助ける
QOLは創業以来、「困った人を助ける」をモットーに、お客様そして地域社会を支えてきました。もしもの事故・故障の際、現場に保険のプロが駆け付けることにより、今後の見通しが立ちお客様の不安に寄り添います。またレンタカーの提供により、お客様はすぐに元の生活に戻っていただけます。
これからも保険商品を通じ、お客様に「安心」「安全」なサービスをご提供し、豊かで快適な社会生活の発展に貢献します。
MISSION
安心して笑顔で暮らせる社会を実現する
QOLは、お客様の不安を解消するGOALの設定と、トラブルという非日常から日常生活にもどる安心感を提供することをお約束します。
VALUE
保険を通じて日常を取り戻すために、
最高のパーソナルサービスを提供する私達はお客様の先の見えない不安に対して、最速のスピードと、損害に対する豊富な知識、経験を活用し、日常を取り戻すために最高のパーソナルサービスを提供することをお約束します。QOLでは、感覚を満たす心地よさ、満ち足りた安心感、そしてお客様が言葉にされない願望やニーズも先読みしてお答えするサービスをお客様に提供すること。
VISION
困っている人を助ける！
最速のスピード！損害に対する豊富な知識と経験！
お客様に寄り添う心、地域と共にQOLでは「困っている人を助ける」ことで安心して笑顔で暮らせる社会実現をします。これは私たちに関わるスタッフや家族、顧客、取引先、事故の相手など、すべての人たちに対して同じ姿勢で向き合うということを意味してします。また地域の方に支えられて商売をさせていただいているので地域の子供たちに還元をし循環、共生を目指している。
CASE STUDY
事例紹介あなたに笑顔がもどるその日まで
電話に出ると高速道路上の事故でした。
運転手の方が車線変更をした際に、後続の車も合わせて車線を変更し、隣を走っていたバイクと接触しました。バイクは高速の反対車線にまで飛ばされていました。私が現場に着くころには高速は大渋滞をおこし、警察の現場検証が行われていました。
契約者の方は気丈に現場対応をしていましたが、それでも不安で私が来てくれて「ほっとしました！ありがとう！」と声をかけてくれました。現場検証が終わり、バイクを運転されていた方の病院が分かったので対応をし、その日に事故処理は終わりました。
しかしながら、その日の処理が終わるだけで、この先解決まで時間が必要な事故で、その対応はまだ始まったばかりでした。私たちに何ができるかを考えた時に、もちろんケガをされた方や壊れたバイクの修理など、金銭的な賠償は保険を使っていただければできますが、残念ですが事故が起こる前の状態に戻すことはできないので、せめてその方がもう一度笑顔を取り戻すまで支え続けようと思いました。関係者方、契約者の方のそれぞれが前を向けた時にようやくこの事故が終わるのだと感じました。
